Lohmann(G&L)社製バッキングシート
バッキングシートはイムノクロマト法試薬の支持体として使用されており、PS(ポリスチレン)やPP(ポリプロピレン)の基材の上に粘着剤を張り合わせた構成となっております。
用途により、長さ、幅、厚み等、様々なタイプが選択されておりますので、一般には定形品がございません。また、初期検討の方々へご提供させて頂く為、定形サイズのプレカットバッキングシートをご用意しております。
プレカットバッキングシート(100枚入り) | |
基材 | 0.5mil(0.012mm) 白色ポリスチレン |
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粘着剤 | アクリル性粘着剤 |
剥離紙 | 白色紙 |
サイズ | 60 × 300 mm |
スリット位置 | シート下部から14.0mm、20.0mm、46.0mm |
メーカー | ニップンエンジニアリング |
Lohmann(G&L)社製トップフィルム/カバーテープ
トップフィルム(トップラミネートフィルム)はディップスティックタイプのイムノクロマト法試薬表面の保護目的、また、判定時間や感度調整のために試薬の表面に貼り付けてお使いいただけます。
フィルム上へ印刷をする事により、診断項目の視認性、デザイン性の向上効果などが期待されます。
試薬を長期保存した際にバッキングシートやトップフィルムの粘着剤が試薬に影響して、抗原抗体反応に悪影響を与える場合もあります。
イムノクロマト法試薬において世界的に40カ国以上で長年の使用実績を持つLohmann(G&L)製品は多くの場合この現象を低減させます。